があらんどう

伽藍洞です。

1D waveをつなげてイメージプロットをつくる@igor pro

1次元のwaveを横に並べてイメージプロット(インテンシティプロット)を作るための方法。

 

素材になる1Dwaveはすでに準備されているとして話を進める。

 

 Igor 7以上のバージョンならばメtニューバー>Data>COncatenate Wavesを選択する。

 

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コマンドの選択(igor 7以上)

 

選択すると以下の図のようなウィンドウが開く。

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Concatenate Wavesのウィンドウ

 

左側の窓にwaveつなげたいが並んでいるので、つなげたいwaveを選択して真ん中の黄色い矢印ボタンをクリック。

右の窓につなげるwaveが並ぶ。

今回だとwave3_FFT, wave4_FFT, wave5_FFT, wave6_FFTである。

この順番は結合後の2Dwaveの並び順になるので注意する。

Do itすると結合waveができる。

 

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結合後のwave

結合してできた2D waveであるW_concatenateをtable表示した様子。

Rowにコラムにもともとのwaveの中身が並んでおり、それらがColumnで横に並んでいるのが見て取れる。

 

これをイメージプロットしたい場合はメニューバー>Windows>からimage plotを選べばよい。

縦軸と横軸を逆にしたい場合は以下の記事を参照のこと。

 

calciummm.hatenablog.com

 

 

 Igor6以前だとConcatenate WavesのコマンドをメニューバーのDataから選べないので

Concatenate {wave1, wave2, wave3}, W_concatenate

といった形で結合したいwaveと結合後のwave名を合わせてコマンド入力する必要がある。