岩手旅行で買った漆器のお椀を使い始めて一年たったので変化の記録。
というのも買ったお椀は溜塗(ためぬり)という手法で仕上げてあるらしく、使っていくと変化があるという漆器だからだ。経年変化というワードに弱いので購入して使い続けている。せっかくだから変化が分かるように一年記念に写真を残しておく。

溜塗というのは表面に塗った半透明の黒漆が使ううちに透けて見えて下に塗られた赤い漆が使ううちに透けて見えるというものらしい。
購入したのは岩手、盛岡の地場の製品を扱いお店、「shop+spaceひめくり」。
そのときは、もののけ姫を見直したばかりで「雅な椀」にあこがれていたということもある。きれいな椀ほしくなるじゃあない。
購入当初の写真はこちら。縁が少し赤いのが見て取れる。

購入してすぐに使ったときの写真。縁が少し赤いのがよくわかる。

写真だとわかりにくいのだが、表面は少し艶があるが、おおむねマットな質感。これが使うにつれて艶が増していくということであった。
そして一年、毎日ではないが、ほぼ二日に1回程度は使ってきた。もちろん一日複数回使ったこともある。
縁の赤さに関してはいまいち変化がわかりにくいが、実感としては少しだけ赤みが増している気がする。特に高台まわりの赤身は強くなったのではないかと思う。
顕著な変化は表面の艶がでてきたことだ。これは写真でも比較的わかりやすいのではないかと思うが、外側も内側もツヤッと光っている。
一方で少し傷もあるのも事実。特に高台部分に目立つ傷ができてしまった。
これからも大事に使っていき、どんな変化を見せてくれるのか楽しみだ。


