があらんどう

伽藍洞です。

神保町さくらみちフェスティバル2024に行く

久しぶりに神保町にいってきた。
おりしも神保町さくらみちフェスティバルが開催されていた。
2024年 神保町さくらみちフェスティバル - BOOKTOWNじんぼう

現在私のブームは美術関係なのでその関係の本が安く手に入るならいいという考えで行ってみた。


最近美術関係がブームなのは「山田五郎の大人の教養講座」を最近よく見てるから。
www.youtube.com
もともと美術は好きだけど系統だった知識とか全然ないのではえーとなりながら見ている。
そんなことで本も少し買って読んでいるのだ。

美術館関係の本は高いので画集なんてあんまり買えない。
しかし、普通の本屋さんで売っている本は小さくて細部が良く見えないというのが不満でもある。
なんかいい本安く見つからないかという下心である。

今回購入したものはこちら。

まずは中央になるP.メスターによる原子光学。
図書館で読んだことはあるけどほしいと思っていた一冊。もう絶版なのか、Amazonなっでは定価で手に入らなかった。
今回も5000円で定価の4200円よりも高い。でも仕事関係の本なので全然気にせず買ってしまった。
調べてみたら原著の方は普通に新品が売っている。こちらもいずれほしいかも・・・。

次に最も大きい「世界美術大全集14 北方ルネサンス」。
ところどころぬけていたと思うが、全集がばら売りにされていた。しかも一冊1000円!
冒頭に書いた狙いにピッタリな本だ。
安くてしかもでかい!重い!!
いいのあるかなと物色すると北方ルネサンスの文字が!
ヤン・ファン・エイクやボス、デューラー、ホルバインなんかの絵が大きく載っている
これはいい。ボッシュの絵なんか細かいところが大きく載っている。これはたまらん。
他にもいいのがないかと探すとゴシック2のタイトルが。
開いてみると「ベリー公のいとも豪華なる時祷書」の絵が!
これも欲しいとなったが。
いくら何でも重すぎる。一冊でも持ち歩くことをはばかる重さである。
これは二冊はありえないと北方ルネサンスの方を購入。

これって袋に入れてももらえるのかなと思いながらレジで会計すると紙袋に入れてもらえた。しかし、受け取るとこの紙袋が頼りない。
これは帰宅するまでに破れるのではと思っているてしばらくあるいて底を確認すると案の定敗れている。今日はカバンを持っていない。
困ったと思いながら別の本屋へ。

最後に購入したのがヒエロニムス・ボスの「快楽の園」を読む
重い画集in穴あき紙袋を小脇に抱えながら別の本屋に向かって見つけたもの。
ボスは好きなんだけど描かれているものの理解はできていなかったのでせっかく大きな画集を手に入れたし、これは捗るわぁということで購入。
レジに行くとちょうどいいバッグが売っていたので破れた紙袋の代わりに1000円で購入。
画集を脇に抱える必要がなくなってだいぶ楽になりほくほく顔で帰ることに。

帰りに夕ご飯を食べることにして天麩羅はちまきにお邪魔した。
松天麩羅重を注文。

サクッとしつつも柔らかなレンコン。ぷりぷりのエビと大きなアナゴが良い。

帰り道の上り坂で画集を持った手がちぎれそうになりながらもなんとか帰宅。