があらんどう

伽藍洞です。

読書

奈良南部徒歩ツアーpart1

歴史好きだったので関西といえば京都観光と思っていた私だが、真の関西の楽しみは奈良にあるのではないかと古代史に目覚めてから、はたと気づいた。 奈良を味合うために徒歩で奈良南部を回った時の記録である。

ややこしいけどこんな世界設定は好き~地球の長い午後~

SF筋が十分に発達していない私としてはなかなか読むのに苦労した。 ブライアン W.オールディスの地球の長い午後という作品。 ブライアン・オールディス - Wikipedia ja.wikipedia.org楽しんで読めたところも多々ある中でストーリーとしては結局よくわからな…

終わりなき日常を生きろを読んでみた

終わりのない日常を生きろ オウム真理教の一連の事件があったのにに宮台真司によってかかれた本。 未だにオウム事件に関わる死刑囚の刑の執行がされて5年以上たつが、この事件はいまだに多くの人の印象に強く残っていること、また著者の宮台氏が最近いくつか…

「2階から卵を割らずに落とす方法」を読んでみた記録

表題にある2階から卵を割らずに落とす方法という本を読んでみた記録。 科学技術史を扱った本なのだが、子供向けのかなり平易にかかれていて、説明の後に簡単にできる実験も紹介されているのが本書の特徴。 私は科学を紹介するデモンストレーション的な実験…

突然の出会いの世界音痴

ある日初めて知ったも物事をそう時間たたずに再びどこかで見聞きする現象というものがある。私はこのような現象が多い気がするから少しのことにもちょっと運命を感じる気がするのである。 今回はそんな出会いをした穂村弘の世界音痴を読んだときの記録。www.…

虫眼とアニ眼でひどい眼にあった

ひどいめにあった。 虫眼とアニ眼という本である。私は本を読んだだけなのだが、何とも腹立たしい本だと思わざるをえなかった。 養老孟司氏と宮崎駿氏の対談本である。

かぐや姫の物語をもう一回見て思ったこと

公開当初、映画館でみたときは駄作やと思ったが今回ドイツ滞在中にネットフリックスでダウンロードしてみて感じたのは名作とのこと。かぐや姫という人口に膾炙して擦りに擦られたこの作品をもう一度演出とともに現代に通じる寓話として再び生み出した高畑勲…

神保町さくらみちフェスティバル2024に行く

久しぶりに神保町にいってきた。 おりしも神保町さくらみちフェスティバルが開催されていた。 2024年 神保町さくらみちフェスティバル - BOOKTOWNじんぼう現在私のブームは美術関係なのでその関係の本が安く手に入るならいいという考えで行ってみた。

量子力学の始まりに隠れた日本神話

量子力学の教科書、解説書というのは多岐にわたっている。私も調べたわけではないのでだが、こういった入門的な本の多くの導入が量子力学が生まれる歴史的経緯から説明することが多い。すると自然と説明されることになるのがプランクの輻射式である。プラン…