コーヒーはあまり飲まない人間だった。というのはコーヒーを飲むと胃が荒れるという症状があったからだ。しかし、妻はコーヒー飲みなので牛乳をたっぷり入れて飲んでいたら(半分以上牛乳という代物)あんまり気にならなくなった。というかそうきう症状がなくなった。案外そういうのものなのだろうか、よくわからないが。
コーヒーを日常的に飲めるとなると欲しくなるのがコーヒーに関する器具のあれこれだ。ちなみに妻もコーヒーはインスタントだったので何も持っていなかった。
コーヒー飲みの人はコーヒー自体も好きだろうが、入れ方がどうだとか、道具がどうだとか云々したくなるものだろう(偏見)。
でも専門の器具って魅力的じゃないですか。ということで初心者がいくつか道具を買ってみたとおいうお話。
ケメックスを買う
コーヒーの淹れ方ひとつとっても様々な方
法と道具があるだろうが、ここはドリップで欲しかったケメックスを購入。正直これありきで購入したところも大きい。
いくつかサイズやガラスの製造方法で違いがある。
サイズ的には3カップで十分だったかもしれないが5カップや6カップの方が見た目がかっこいい。
また、マシンメイドかハンドブロウかの違いがある。ハンドブロウの方が圧倒的に高い。手作りだろうから当然だろうが。また比べてみるとハンドブロウのほうがすこしぽってりしていて温かみがあり、可愛い。
ここらへんはパッとみでわからないかと思ったがらせっかく買うならということでハンドブロウの5カップを購入した。
ドリップの紙も一緒に専用のものを買った。大きめの紙を四つおりにしただけのものなので使い切った時にこれを続けて買うかは微妙なところ。
ただし、何を代わりにするかは決まってないが。
豆を買う
次は豆を買おうということ
ではじめてコーヒー豆を買ってみた。コーヒー豆の種類ぎ多いのは承知はしていたがいざ店頭に行くと選べないほど多い。種類だけでなく煎り具合だとかまで含めたらもう数えきれない。(煎り具合は豆によっておすすめがあるようだが)
とりあえず、エメラルドマウンテンを選んでみた。理由は私も妻もコーヒーの酸味はそこまで好きではないため、酸味控えめ苦味強めを目安にエメラルドマウンテンを選んだ。焙煎も深めに煎る方が酸味が抑え
られて苦味がでるようなので焙煎はシティにした。
いざ淹れてみる
買った豆をゴリゴリひいてみる。コーヒーミルは妻の実家に眠っていたやつをひっぱり出してきたものだ。ケメックスが高かったのでここらへんは節約。
ちなみにお湯を注ぐのは普通のケトルだ。当然お湯がどぼどぼ出るので注ぎにくいことこの上ない。ここも節約の結果である。
少しネットでお湯の注ぎ方を調べるとチョロチョロ注ぐとかいろいろ書いてある。真似しようとするか限界がある。
できる限り少しずつ注いで最初の蒸らしでは確かにコーヒー豆が膨らんできた。この瞬間はだいぶテンションがあがった。
正直うまい。
自分で淹れたからというのもさっぴいても美味しい。香りがやっぱりインスタントとは違うことを鼻でびんびん感じる。
ちなみにカップは先日いった三鷹の森ジブリ美術館で購入した。
記事はこちら。
ドリップポットを買う
しばらくケトルで頑張っていただが、いくらなんでも辛すぎるということでドリップポットを買いにカリタ製品を扱うお店へ。
あーだこーだ言いながら選んでいると店員さんから上で実際に試して見てくださいと声をかけていただき、試すことに。
これにしたいと思っていたやつが実際使ってみるとイマイチで試せるのはありがたかった。ちなみにただのお湯と水だが1L以上試させていただけた。
結局選んだのは予算的にも店員さんのオススメ的にも合致したこちら。
私が全く気にしていなかったけど重要だったポイントとしては熱くて触らなくならないかというところだった。銅のドリップポットはみためもかっこいいと思っていたが、ハンドルまで銅だと注いでいるうちに熱くなってしまうのだ。もちろん布を巻いたりすれば回避可能ではあるが、それもめんどくさいということで候補から外した。、
ついでにコーヒー豆を計量するスプーンも購入した。いちいち秤を準備しなくて便利。
ファイアーキングのカップを買う
カップにも少し拘りたくなるものだ。
ファイヤーキングのDハンドルマグカップのジェダイを購入した。中期のファイヤーキングらしい。独特なまろやかな色味。コーヒーを注ぐと透け感がある。