があらんどう

伽藍洞です。

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鬼とはどういう存在か~鬼とはなにかを読む~

鬼とはなにか まつろわぬ民か縄文神か 戸谷学著を読んでみた。鬼とはなにか: まつろわぬ民か、縄文の神か (河出文庫 と 5-5)作者:戸矢 学河出書房新社Amazon鬼というテーマも惹かれるものがあるのだが、縄文神や忘れられてしまったあるいは乗っ取られてしま…

ここ最近ジブリづいているので三鷹の森ジブリ美術館に行ってきた

去年から今年にかけて私はジブリづいている。 というのも映画を今までにないくらい見ている。どんぐり共和国にもいままでにないくらい行っている。本も買って読んでいる。ジブリ作品をそこまで見ていなくて非国民とまで言われた(ひどい話だ)私がこれだけ短…

過去のプロパガンダか未来への警鐘か~1984年を読む~

SFの名作を読もうということで、前から読みたかった1984を読んでみた。 単純に言えば、作者ジョージ・オールウェイズの前作ら動物の場と同じく反共思想が現れたSF小説であると言うことができる。しかし、反共であると言うこと以上に、そのディストピア世界観…

発酵文化人類学で発酵の入り口に立ってみる

マイブーム未満の私のなかのトレンドの一つが発酵になりつつある。 マイブームと呼ぶほどには足を踏み入れていないのだが、これからマイブームにしていきたい。 そこで発酵の入り口として発酵文化人類学 微生物から見た社会の形 小倉ヒラク著を手に取ってみ…

マティス展にいってきたよ

六本木の国立新美術館で行われている マティス自由なフォルム展に行ってきた。 www.nact.jp

奇書の世界史を読んだ

前々から読みたい、視聴したいと思っていた奇書の世界史の文庫本を手に入れたので読んでみた。 以下は感想にも満たないメモ奇書の世界史 (PHP文庫)作者:三崎 律日PHP研究所Amazon

赤坂蚤の市ぶらぶらとマツダケンの個展

先日開催されていた赤坂蚤の市でぶらぶらしたときの記録。 散々迷ってイギリス製のカトラリーを購入した。

手仕事に魅せられて~民藝に行ったことと京都で扇子を買ったこと~

世田谷美術館で開催されている「民藝 MINGEI 美は暮らしの中にある」に行ってきた。 なんとなく器とか籠とか工芸品や道具が好きくらいの感覚で行ってみたが、その奥深さに感じ入ってしまった。自分でも民芸品を集めたいというそんな気持ちにさせてくれる企画…