があらんどう

伽藍洞です。

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2026-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『パンチラインの言語学』感想

言語学バーリトゥードの川添愛先生の本ということで読んでみた。全体としてはエンタメ8割・言語学2割くらいのバランスで、かなり読みやすい一冊。 エンタメ8割言語学2割ということで確かに『言語学バーリトゥード』に比べてもさらにエンタメ寄り。 川添先生…

サマーウォーズを久しぶりに見て思う自身の老化

サマーウォーズを久しぶりに見た。結論から言うと、全体としては佳作だと思う。 でも、正直ちょっとキツかった。なんというか、目を背けたくなる瞬間が何度かあった。 昔見たときはそんなことなかった気がするので、これって単純に自分が大人になったという…

世界神話という概念――『世界神話入門』読書メモ

この本は、「世界神話」という少し曖昧で、しかし魅力的な概念を扱っている。ただし、ここでいう世界神話とは、単に世界各地の神話を集めたもの、という意味ではない。 むしろ筆者が関心を向けているのは、世界各地に存在する神話のあいだに見られる共通の構…

『きさらぎ駅/きさらぎ駅 Re』感想 ― ネット怪談の映像化と“人怖”への着地

「きさらぎ駅」といえば、ネットオカルトをかじったことのある人なら一度は目にしたことがあるだろう有名な怪談だ。 大学生の頃からネットにどっぷり浸かっていた身としては、オカルト板まとめや「洒落怖」「先輩シリーズ」などを読み漁っていた時代の記憶と…

神話はなぜ似ているのか?――『世界のはじまりの神話学』読書メモ

この本は神話とくに、はじまりの神話、起源の神話にフォーカスして解説した本である。 角川選書ビギナーズシリーズということもあり、この本はかなり読みやすい。 神話という広くてとっつきにくいテーマに対して、入り口としてはとても優れていると感じた。…