2026-01-01から1年間の記事一覧
言語学バーリトゥードの川添愛先生の本ということで読んでみた。全体としてはエンタメ8割・言語学2割くらいのバランスで、かなり読みやすい一冊。 エンタメ8割言語学2割ということで確かに『言語学バーリトゥード』に比べてもさらにエンタメ寄り。 川添先生…
サマーウォーズを久しぶりに見た。結論から言うと、全体としては佳作だと思う。 でも、正直ちょっとキツかった。なんというか、目を背けたくなる瞬間が何度かあった。 昔見たときはそんなことなかった気がするので、これって単純に自分が大人になったという…
この本は、「世界神話」という少し曖昧で、しかし魅力的な概念を扱っている。ただし、ここでいう世界神話とは、単に世界各地の神話を集めたもの、という意味ではない。 むしろ筆者が関心を向けているのは、世界各地に存在する神話のあいだに見られる共通の構…
「きさらぎ駅」といえば、ネットオカルトをかじったことのある人なら一度は目にしたことがあるだろう有名な怪談だ。 大学生の頃からネットにどっぷり浸かっていた身としては、オカルト板まとめや「洒落怖」「先輩シリーズ」などを読み漁っていた時代の記憶と…
この本は神話とくに、はじまりの神話、起源の神話にフォーカスして解説した本である。 角川選書ビギナーズシリーズということもあり、この本はかなり読みやすい。 神話という広くてとっつきにくいテーマに対して、入り口としてはとても優れていると感じた。…
なぜ夏にタイムリープは起きるのか? 「なぜ、タイムリープは夏に起きるのか?」 SFという舞台装置とともに夏という舞台は幾度となく現れてきた。 そして『サマーフィルムにのって』もやはりそのSFと夏という舞台装置の上に作られた映画であった。 そしてそ…
最近、『兄を持ち運べるサイズに』という映画を観た。 じんっときた。 この作品には、いわゆる“特段のドラマ”はない。だらしない兄が突然亡くなり、その後始末をしに妹が向き合っていく――ただそれだけと言えばそれだけの物語だ。でも、その淡々とした運び方…
なぜエルデンリングを詠むのか。 エルデンリングは重い。 陰鬱で、荘厳で、血と腐敗と執念にまみれている。 そんな世界を、あえて「都都逸」と「川柳」で詠んでみたくなった。 理由は簡単だ。 このゲームは、あまりにも“情念”が強すぎるからだ。 情念は、短…
安部公房の小説を原作とする映画『箱男』を観てきた。原作は高校生の頃に一度読んだ記憶があるが、かなり昔のことで、内容はぼんやりとした輪郭しか残っていなかった。だからこそ今回の映画体験は、再読ではなく、ほとんど「再発見」に近いものだった。
ハギスという料理がある。 ご飯があまり美味しくない言われがちな国、イギリスの料理だ。 その中でも料理内容のグロさからスターゲイザーパイやウナギのゼリーよせなどと並んで揶揄されがちな料理がハギスだ。 これを提供するお店が横浜にあるので行ってみた…
船にのってお食事。ちょっと憧れるロマンティックなシチュエーションですよね~。今回はクルーズクラブ東京でディナークルーズを楽しんできたので記録を含めてメモ。
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話題の映画 国宝を観に行った。 感動したので記録。物語の主軸は歌舞伎役者のお話。戦後くらいから主に1980年 90年代くらいまでを中心として2010年代くらいまでが描かれている。主人公は歌舞伎役者の家の子ではなく、ヤクザの子供として産まれて 親分だった…
アリ・アスター監督の作品、ヘレディタリーを観た。 なかなかに面白いホラー作品であったが、解釈が難しいところや幅がありそうな作品だったので記録と感想と共に残しておく。 リンク以下はネタバレありなので注意。